メラノサイトとは?

メラノサイトとは?

2021-06-09

メラノサイトとはメラニン細胞(めらにんさいぼう、: melanocyte)とも呼ばれ、メラニンを形成する細胞である。チロシナーゼを有し、血液からのチロシンからメラニンを生成する。
毛母基脂腺汗腺真皮脈絡膜虹彩髄膜子宮小丘などに出現し、表皮内に存在するものを特に表皮メラノサイトと呼ぶ場合がある。メラニンは紫外線による体細胞の損傷を防ぐ機能を有する。
メラニン細胞刺激ホルモン(MSH)はメラニン細胞のチロシナーゼを活性化させ、メラニン合成を促進する。
シミが出来るメカニズムは、表皮が紫外線を浴びるとメラノサイトに信号が送られ、表皮の基底層にあるメラノサイトがメラニンを作り出す。すると細胞内のメラノソームという小胞に蓄積し、メラノサイトの先端からケラチノサイトに受け渡され、ここでメラニンが現れる。メラニンはケラチノサイト内に留まり、紫外線から細胞核を守るはたらきをする。
表皮の一番下の基底層にある表皮細胞が分裂して徐々に押し上げられ、最後は細胞核のない角質に変化してアカとなってはがれ落ちてることをターンオーバーと言い、およそ28日のサイクルで行われる。
紫外線を浴びてつくられたメラニンも細胞とともにはがれ落ちていくので、通常の一時的な日焼けなら約1ヶ月後には消えるしくみになっている。
長い間強い紫外線を浴びるとメラノサイトの数が増え、メラニンの生成が促進される。
加齢やストレス、紫外線の浴びすぎ、肌の過度の刺激によりターンオーバーのサイクルが乱れると、新陳代謝とメラニンが滞留する。
メラニンは生成されてもなかなか消えないため、色素沈着が進み、シミとなる。

※ウィキペディア参照